干瓢を炊きました。
寿司屋さんの「店の味」とはシャリ、玉子、〆鯖、小肌、干瓢、などの各店で味付け調理するものですね。新鋭の新しい味、古くから守られる伝統の味、どちらも美味しいですよね。今朝はその中の一つ「干瓢(かんぴょう)」を作りました。最近では海苔巻きより握りが主流になり、あまり干瓢巻きなどは出なくなりましたが…、ちゃんと手作りで仕込んでます。作る時は乾燥したものを500gずつ調理しますが、短期間では使い切らないので一晩味を落ち着かせて真空パックにして冷凍して小出しして使います。昔ながらの素朴な味ですが、たまに食べるといいものですね。
今朝は金沢港のアラ、甘海老、九州の天然カンパチ、七尾のサヨリ、富山の紅ズワイガニ、などが入荷しましたよ!岩ガキや明日から「鱧(はも)」もやっていこうと思ってます(いいものがあれば)。ネタケースの中がだんだんと夏の魚に変わっていきますね、旬のお魚をぜひどうぞ。