今日は和歌山の鰤、北海道の甘海老、金沢港の天然ヒラメ、鯵、山陰の梅貝、輪島の鯖、などが入りました。日本海の寒鰤シーズンも終了して、今から太平洋側の鰤がよくなって来ます。太平洋の鰤ですが生きたまま金沢港まで持って来て毎朝活〆にして出荷しますので鮮度は良過ぎるぐらいですよ！真冬の寒鰤には脂も劣りますがまだまだ美味しいです。

さぁ、この魚！？何か分かりますか？大きさの目安に私の足（２７ｃｍ）も一緒に写してみました。顔の大きさだけでも私の足ほどありますね。それでは正解、「鱧」です。この時期に鱧が獲れるのは珍しいですが、とにかくデカ過ぎ！！日本刀かノコギリでも持って来ないと「骨切り」はできませんね。魚屋の店頭に置いてあったので写してみました。多分ミンチにかけてすり身になるでしょう。一体何人前あるんですかね？鱧のすり身なら絶対に旨いでしょうね！

今日は東日本大震災から２年です。１５０００人以上の方が亡くなられ、未だに２０００人以上の方が行方不明になっています。そして３２万人の方が避難生活を強いられています。早くこの状況を改善するために復興事業を急がなければいけないですね。自分も出来る事があれば何でも協力していきたいです。皆さんの力を合わせて復興していかないといけませんね。週末はTVの特番で震災時や津波の映像が何度も流れて、それを見ると当時を思い出すので「もう見たくない」のと「忘れてはいけない、風化させてはいけない」と色んな思いが交錯します。年のせいか、あの映像を見ると目頭が熱くなって来て困ったもんです。

WBC日本代表、昨夜の試合はたくさんのHRも飛び出し会心の試合でしたね。このままアメリカでの決勝トーナメントを勝ち上がり３連覇をして、日本に明るい話題を届けて欲しいですね。頑張れ「侍ジャパン」！！

今日は富山のイシダイ、鰯、千葉のサヨリ、山陰の梅貝、九州の赤貝、トラフグの白子、能登のアンキモ、などが入りました。今年はイワシ漁が豊漁で北陸でたくさん揚がっているようです。イシダイもいい物が入りましたよ！シマダイ、イシダイといい大きくなると体のシマ模様がなくなって来ます。大きなものでは６０㎝ほどにまでなるようで、強い引きを楽しむ磯釣りマニアには絶好の魚です。波の荒い岩場の磯に暮らし、サザエなどのいい餌を食べてますので味は最高ですよ！冬場は脂も乗って特に美味しいです、なかなか入荷がないので今日はぜひ食べてみて下さい。

今日は初めて｢トラフグの白子」を入荷してみました。ご存じのとうり高級な食材です。これもめったに入って来ませんので今日はぜひどうぞ。焼いて良し、生でもいいですよ。

今日は「光もの」又は「青もの」３種の紹介です。金沢港の鯵、千葉のサヨリ、佐賀の小肌です。鯵は１年を通して漁獲がありますが夏が特に美味しいく脂がのって来ます。サヨリは春を代表する魚でこれからがシーズンになります。５月いっぱいまでが美味しいですよ。小肌は今日は佐賀産ですが地元の七尾や富山氷見などでも漁獲があります。金沢のお客様はあまり小肌の好きな方が少ないようで、金沢での需要は少ないですね。｢江戸前寿司｣では「玉」、｢穴子」、「小肌」の３種は「その店の味」とも言い、この３種の寿司を食べれば店の仕事ぶりがわかるというぐらい大事に仕込みをする寿司ネタなんですよ。「小肌」はそれぞれのお店の仕込みによって味が色々と異なりなすので、色んなお店に行って食べ比べてみると面白いですよ！

３月１日に解禁になった七尾のイサザ漁、今日まとまった量が獲れたようで初物の入荷となりました。｢イサザ」、｢スベリ」など石川県内でも場所によって呼び方が違いますが学名「シロウオ」の事です。「白魚」と間違える方が多いですが白魚はシラウオ科、イサザはハゼ科の全く別の魚です。イサザは北陸から西の方でよく食べられ、九州の方でもオドリで食べられるようです。イサザ自体には味はほとんどなく、それぞれのお店の甘酢や出し汁の味で食べていただきます。｢生きたままは可哀想・・・」という方もいますが、季節のものですので一度食べてみて下さい。

瀬戸内の穴子も久しぶりの入荷です！当店自慢のフワフワ穴子をぜひどうぞ。瀬戸内海はこれから「コウナゴ漁」のため毎年この時期はしばらく穴子が入って入って来ません。入荷時にぜひ食べておいてくださいね。

今朝は冷え込みましたが、日中はお日様が出ていい日になりました。これから気温も上昇して行きますよ。北海道では猛吹雪の影響でたくさんの方が亡くなられ、報道を見てビックリしています。本当に自然の力の前には人間は無力だと改めて思いました。

金沢には少しづつ春が近づいて来ていますが、昨日ぐらいから持病の｢花粉症」が出て来ました(*><*）。お薬を飲んで５月の連休過ぎまで我慢です。今年は今まで発症しなかった方も発症の恐れがあるようでマスクやメガネなどで予防を心がけてください。

今日は富山新湊のホタルイカ、ヤリイカ、金沢港の甘海老、天然ヒラメ、山陰の梅貝、輪島のノドグロ、アラ、三重県の寒鰤、などが入って来てます。もうすぐで春の訪れを告げる魚｢イサザ」も入荷します。ここ数日の天気で遡上数が増えて来ているようです。もうしばらくお待ちくださいね。

昨日、ホタルイカとイサザの漁が解禁になりました。まだまだ水温が低くイサザは入荷がありませんでした。ホタルイカは順調に入って来ましたよ。

今日はまた冬に逆戻り、外は時折雪がちらついています。今朝は寒鰤、金沢港の甘海老、天然ヒラメ、鯵、輪島のノドグロ、京都舞鶴の鯖、九州産の赤貝、などが入りました。

今日からＷＢＣが開幕！侍ジャパンは３連覇できるでしょうか？投手、野手の不振が言われてますが、まず初戦の対ブラジル戦です、しっかりと勝って勢いをつけてもらいたいものです。頑張れ！侍ジャパン！

今日から３月、２月は２８日間しかないのでアッという間に終わってしまいますね。今日は仕込みも少なかったため市場へ行くのもゆっくりめでした。何か面白いものがあるかなぁ？と思いカメラを持って行ったら珍しい魚がいました。

｢赤マンボウ」、名前はマンボウと付いていますが分類的にはリュウグウノツカイに近い仲間だそうです。マンボウには尾ビレはありませんが、この赤マンボウ君には尾ビレがあり胸ビレと尾ビレを使って泳ぎます。深海に住んでいるので詳しい生態は分かっていませんが、最近では鮪の赤身に変わる代用品として回転すし業界などで研究されているようです。

こちらは御存じ｢アンコウ」。いつもは肝しか入荷しないので全身の写真はあまり載せてないので紹介します。このように顎にフックを掛けて吊るして口から大量に水を流して体を膨らませた状態で魚をおろす吊るし切りという方法でさばきます。今朝は時間がなかったのでさばくところは見れませんでしたが、一度機会があったら｢吊るし切り」を見てみたいものですね。